決算で悩んだ時の専門家選びのコツ

会社を設立して1年経った頃、税務署や区役所・市役所から、決算についての封筒が届きます。

この封筒を見て、決算やらないと、と思っても税務の知識がなければなかなか難しく、

開業されたばかりの人にとって初めての決算申告であることも多く、面喰ってしまうことも良くあるようです。

そうしたときに、誰に相談すればよいか悩むことが少なくありません。

決算の申告については、通常、税理士や会計士が考えられます。

悩まれた際は、地元でフットワークの良い先生をお勧めします。

税理士の選び方

税務の専門家です。ただし、税法の範囲は広く、税理士も専門分野があり、相続経験・ノウハウの有無に雲泥の差があります。

依頼を検討している税理士の専門性や、地元の評判を確かめてから、依頼すべきでしょう。

ホームページのプロフィールやブログ等を確かめるのも、方法の一つです。

ホームページやブログ、facebook からも、どういった税理士かうかがい知れるかと思います。

もしくは、起業されている知人がいる場合は、その方の紹介でというのも一つです。

但し、税務以外の法務、具体的には民法や会社法は専門外です。

決算はともかく、相続を依頼する場合は、法務の専門知識があるか否か、確かめる必要があるでしょう。

無料相談を行っている事務所もあるので、まずは何社か相談し、その中から決める、という方法も良いかもしれません。